高級木材チークを使ってみました。

Kevin Pterson(ケビン・ピーターソン)の「Coalition II」を高級材 TEAKの額縁で額装しました。

 

当初はWALNUT(ウォールナット)にしようかと考えたのですが、更に上の仕上がりを目指して、4、5年前に【特別感のある高級な仕上がり重視で金に糸目を付けないお客様向け】に何回か使ったことのある超高級木材 TEAK(チーク)を思い出しました。

 

 

 

ただチークは現在、ほとんどの地域で伐採が禁止されて、輸入も規制されているので、日本国内で手に入れるのは大変難しい木材だと前回、使った時にsugiyamakaguの3代目から聞いていたので、ダメ元で3代目に確認してみました。

 

  「運が良いですよ高田さん!フレーム幅は最高で50mmまでにはなるけどちょうど今、チークの良い材があるんです!」  

 

【運も味方に付けている!】 

 

もちろん、超高級木材チークを使うことに即決しました!

 

 

 

唯一無二の黄金がかった美しい木の色が素敵で、そして何より木目と節がセクシーすぎます!

 

経年と共に色の変化が大きいのもチークの魅力です。長い時を刻む事で劣化する額縁が多い中、チークは魅力がどんどん増すので、30年とか40年とかの長いスパンで考えるなら、コストパフォーマンスにも長けていると言えますね。

 

 

 

フレーム幅はめいいっぱい太くとってもらって48mmでした。

物足りないどころかチークの魅力も十分に感じられて大満足です。

 

嬉しい事にチークの材にまだ余裕があるとのことなので、期間限定にはなりますが、額縁 TEAKのご注文を受付させていただきます!

 

 

 

最後にチーク材の説明を。

 

チークはマホガニーと並ぶ優良高級材として様々な用途に用いられる銘木である。

材質は堅く強靭で耐久性があり、病害虫にも強い。 天然の油成分があって、オイルやニスで手入れしなくても耐久性がある。 加工も容易で、よく乾燥させた場合は伸縮率が小さく、家具に向く。

 

水にも強いので、甲板・内装などの船舶用材や建築材として広く使用される。

大変高価であるため、薄くスライスして突き板の表面材にも用いられる。

天然の古木から切り出されたチーク材は特に耐久性があるが、大変高価である。

継続供給を目指して植林が行われている。

輸出元はほとんどがインドネシアとミャンマーである。

 

 

 

額装費の内訳

 

額縁 TEAK(UVカットアクリル)サイズ1500 100,250円

 

マットボード(コットンスエード白)サイズ1500 14,883円

 

額装合計金額: 115,133円(税抜き)

 

 

フレーム外寸: 縦 570mm × 横 912mm

 

額装総重量: 4150g

 

 

アーティスト: Kevin Peterson(ケビン・ピーターソン)

 

タイトル: Coalition II

 

 


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