ノイズキング藝術額装店の額装は木が持つ魅力を前面に出したものが多く、今回は鉄の魅力で勝負する額装に初挑戦しました。
5月某日、今までに色々なカスタムの額装のご依頼をいただいている強者のお客さまから「このタクシードライバーのポスター用に、今まで見たことがないような何か面白い額装を」と、また指令をいただきました。
いろいろ考えた挙げ句、何かに使えないかと去年から温めていた、鉄板を貼った特殊キャンバスの上にAPEを描いた、Kurryの作品のあの鉄板のアイデアを頂こうと思い、なにわの若きゴッドハンドに相談を持ちかけました。
アイデアを形にする時に必ずぶち当たる壁。
それは、テーブルや今回のようなキャンバスなど、面積が広いからこそ魅力が出せる素材や木目を幅の制約があるフレームに用いる場合の難しさです。
今回出した答え。まずフレーム幅を限界まで広く取り、通常、マットボードを用いる作品の背景部分も鉄板を貼りました。
更に単調にならないようにつぎはぎを作り、リベットも多く用いました。
木枠にアルミの薄板を貼り付けているのですが、このアルミの板にはもちろん、ゴッドハンドのエイジング加工が丹念に丹念に施されています。
作品のための額装なのか、額装のための作品なのか、最近はもうよくわからなくなって来ました(笑)
「自分もこんな感じの特殊な額装に挑戦してみたい!」と思われた男気(大和撫子の参戦も大歓迎ですが)溢れた方、お気軽にご相談ください。
額装費の内訳
アルミ板使用テイラーメイドフレーム(UVカットアクリル)199,500円
額装合計金額: 199,500円
※全て税抜の価格を表示しています。
フレーム外寸: 縦 1010mm × 横 857mm
額装総重量: 11,200g
アーティスト: Brian Ewing
タイトル: God's Lonely Man
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僕は本気で【世界最高峰の額装を作り続けて行きたい!】と思って日々取り組んでいます。
この12年の間に5000点を超える、今回のような本気の額装を手がけて来ました!
仕事もプライベートも、つまり人生全てにおいて、妥協することが大嫌いなので【利益追求のための手抜き】は一切やりませんし、そんなことをこそっとやる職人とは、絶対に仕事を一緒にはしません!
もし、あなたがこのノイズキング藝術額装店のスタンスに共感いただけるのなら、お気軽に以下からお問い合わせ下さい。